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赤塚(あかつか)
橋本型担いだんじり
明治中期新調 大工は地元の織田友三郎 彫り師不詳
平成元年に(株)梶内だんじり店で修理、幕も復元新調した
主な彫り物は牡丹に唐獅子、獅子の子落とし
幕は源平の合戦、
明和4年(1768)赤塚の田中家文書に「御祭礼段尻」の記載がある
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芋生(いもお)
橋本型担いだんじり
平成4年10月新調入魂 大工は地元大工、彫り物は先代の彫り物を使用するとともに一部追加
主な彫り物は牡丹に唐獅子、獅子の子落とし、浦島太郎
幕は源平の合戦、賤ヶ岳の戦い
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上田(うえだ)
明治期に市脇より担いだんじりを購入、
その後五條市二見本町へ売却し廃絶 |
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恋野(こいの)
橋本型担いだんじり
平成6年に(株)梶内だんじりで新調 先代は解体されたが幕・破風金具類は保管されている
彫り物は先代のものを使用 彫り師不詳
神功皇后と武内宿禰、唐獅子、獅子の子落とし、鳳凰、麒麟
幕は(前)菊・桐紋、海女の玉取り・竜宮門と龍、(中)八幡太郎源義家、(後)鵯越の坂落とし
平成18年にだんじり納庫を新築
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河瀬(こうぜ)
橋本型担いだんじり
平成5年新調、大工は地元大工、
彫り物は先代のを利用 彫り師不詳
唐獅子牡丹、昇龍など
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幕は平成2年に大修復
巻龍、神武天皇東征、有栖川宮江戸城進撃、波に千鳥、
先代幕は、九尾の狐の玉藻前、川中島の合戦、
和気清麻呂公の宇佐八幡宮勅使、など多数保存
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境原(さかいはら)
橋本型担いだんじり
明治初期新調 大工・彫り師とも不詳
主な彫り物は唐獅子牡丹、飛龍、梅に鶯
幕は菊・桐の紋、源平合戦、宇治川の先陣争い、後三年の役
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霜草(しもくさ)
橋本型担いだんじり
明治初期新調 大工・彫り師ともに不詳
主な彫り物は唐獅子牡丹、波に千鳥
幕は菊・桐の紋、江戸城開城、三韓征伐、唐獅子牡丹
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下兵庫(しもひょうご)
橋本型担いだんじり
明治24年新調と伝わる 大工・彫り師は不詳
地元では「くらがりの九鬼虚白」が彫ったと伝わる
主な彫り物は唐獅子牡丹、素戔嗚尊八岐大蛇退治、獅子噛み
幕は龍虎、源義家、前九年・後三年の役、中幕は応神天皇
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杉尾(すぎお)
明治期に廃絶 現存せず |
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垂井(たるい)
橋本型担いだんじり
平成12年9月30日 新調入魂式 (株)太鼓正で制作
彫り物は唐獅子牡丹、富士の巻狩り、源頼政の鵺退治
幕は前九年の役、平忠常の乱
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中下(ちゅうげ)
橋本型担いだんじり
平成5年新調、
大工は地元大工、彫り物は先代より流用し彫り師は不詳
彫り物は唐獅子牡丹、獅子の子落とし、竹に虎、浦島太郎
幕は宇治川の先陣争い、波に千鳥
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中島(なかじま)
橋本型担いだんじり
明治中期新調 大工・彫り師は不詳
彫り物は唐獅子牡丹、獅子の子落とし、竹に虎
幕は昭和62年新調 素戔嗚尊八岐大蛇退治、大江山鬼退治
宇治川の先陣争い
太鼓結びが他に無い結び方を伝承されており守り続けている。
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中道(なかどう)
橋本型担いだんじり
先代は明治中期新調、平成4年に修理、
平成19年3月18日新調入魂式 大工は地元の山本忠良
彫り物は先代のを再利用 彫り師不詳
唐獅子、鳳凰、鷲、牛若丸鞍馬山修行の場
幕は菊・桐紋、朝鮮出兵、楠公子別れ桜井の駅
先代幕も大切に保存されている
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平野(ひらの)
橋本型担いだんじり
明治23年8月新調 大工は五条市新町の神田某という説と、地元の大工 水脇さんの作という説がある、彫り師不詳 彫り物は唐獅子牡丹、獅子の子落とし、竹に虎
幕は桐・巴紋、賤ヶ岳の合戦、竹に虎
先代だんじりは柱本へ買われていったと言うが現存せず、残されている床板に文化14年(1818)の墨書きがある。
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山内(やまうち)
橋本型担いだんじり
明治初期新調 大工・彫り師ともに不詳
旧の幕箱に明治12年の墨書きあり
平成12年 主に屋根の大修理
彫り物は唐獅子牡丹、獅子の子落とし、昇竜
幕は三韓征伐、唐獅子牡丹、富士の巻狩り
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