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【橋本だんじり物語】-[彫りもの物語]-[源平盛衰記]-[仁田四郎忠常の猪退治] |
(にたしろう ししたいじ)
仁田 忠常(にた ただつね)は仁安2年(1167年)生まれの武将。
通称は四郎。父母は不詳。名は新田忠常とも、日田忠常とも言われる。
伊豆国仁田郷(静岡県田方郡函南町)の住人で、治承4年(1,180年)の源頼朝挙兵に加わっている。
平氏追討に当たっては各地を転戦して武功を挙げ、奥州合戦においても戦功を挙げる。
建久4年(1193年)の曽我兄弟の敵討ちの際に、曾我祐成を討ち取っている。
頼朝死後は跡を継いだ二代将軍・源頼家に仕え、頼家からの信任も厚く、頼家の嫡男の乳母父となっている。
建仁3年9月6日御所へ戻る途中で加藤景廉に殺害された。享年37。
静岡県田方郡函南町仁田には、忠常の墓と館跡がある。
源頼朝が催した富士の巻狩りにおいて、猪に飛び乗りとどめを刺し仕留めた逸話は有名で、多数の彫り物が見られます。
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市脇先代 板高覧出人形 |
小原田 小連子 | |
山内 後幕 | |
河南町 寛弘寺の旧水引幕 | |
富田林市宮甲田 水引幕 | |
太子町山田大道 水引幕 |