【橋本だんじり物語】−[彫りもの物語]−[日本神話]−[神武東征] |
(じんむとうせい)
神武東征とは、初代天皇であるカムヤマトイワレビコ(神武天皇)が日向の高千穂から東に向かい、大和を征服して橿原宮で即位するまでの物語です。
また、高木神の命令で三本足のカラスである八咫烏(やたがらす)が遣わされ、熊野から大和まで道案内をしました。
勝利に導く八咫烏は日本サッカー協会のシンボルにも使われ、ワールドカップやオリンピックの前後には関係者が熊野に参詣するのが恒例となっています。
大和の国は畝傍山の東南の橿原の宮で即位した神武天皇は、素戔嗚尊の子孫である大物主(三輪明神)の娘を皇后とし、第二代綏靖天皇(すいぜいてんのう)が生まれました。
日本書記によれば、ナガスネヒコとの戦いでは、戦いの最中、金色の鵄(とび)が飛んできて神武天皇の弓の先にとまったとされています。
金色の鵄は光り輝き、ナガスネヒコの軍は眩惑されて戦うことができなくなったという場面は有名で、よく彫り物に用いられています。
神武天皇がどこから大和に向かったのか?南九州や北九州をはじめ諸説があります。
北のイスラエル王国がアッシリアに滅ぼされ、祖国を追われた同国民がいずこかへと消え失せたのが、世界史屈指の謎である「イスラエルの失われた10支族」で西暦紀元前721年のことです。
そこで、東征神話=イスラエルから日本へ達した彼らの旅路を示すものではないかという説も中にはあるそうです。
河瀬の山車幕(中幕) 滅多に見る機会が無い中幕です。 虫干しにお邪魔して拝見しました。 河瀬の皆さん、有難うございました。 |
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まばゆく光り輝く鳶(とび)が見事です。 | |
北馬場 枡合い | |
尾張の山車彫刻です 半田市岩滑新田 平井組・神明車 |
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半田市板山 大湯組・花王車の脇障子 |