橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[写真館]−[河内見学]−[千早赤坂 中津原]

大阪府南河内の千早赤坂村は楠木正成ゆかりの地で有名です。
その広い村の南部にある中津神社には地元中津原のだんじりが宮入します。
もともとは担いだんじりでしたが担い手不足から廃絶の危機に、そこで立ち上がった地元の方々の手で地車が制作され、現在も子供から長老まで住民一体となり祭礼が続けられています。
地車は河内長野市古野先代を譲り受けて三枚板などの彫り物を再利用し、獅子噛みなどは先代担いだんじりから再利用されたとのことです。


休憩中の中津原地車
ハッピです
提灯や幣などのスタイルは千早赤坂そのものです
獅子噛みは先代担いだんじりから再利用
地元の工務店による製作だそうですが見事な細工です
河内長野市 古野先代から流用の見送り三枚板 右
三枚板 左
正面 見送り
人口減など環境は厳しいですが「村の鎮守の神様のお祭り」を皆で大切に守り続けておられます

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