橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[写真館]−[河内見学]−[太子町 科長神社宮入]

大阪府南河内郡の太子町は、聖徳太子ゆかりの地で有名。
小野妹子のお墓と言われる古墳の前にある科長神社(しながじんじゃ)には、午前中5台のだんじりが宮入します。

神社の南に立つ石碑
遣随使で有名な小野妹子が眠ると言われます
科長神社は太子町で唯一の式内社
八神を合祀することから、俗に八社大明神と呼ばれます
参道を左に大きく曲がると
坂の上に鳥居と拝殿が見えます
先に宮入後半を見る方はこちらから

宮入一番は西町です
町内の道を神社めざして進む西町だんじり
神社への坂にさしかかります
上り坂は途中で大きく左に曲がり
そして宮入
拝殿に一礼
伊勢音頭にあわせて、ゆったりと前後に動きます
突然、太鼓のリズムが変わり
激しい練りに変わります
屋根から紙吹雪がまかれます
肩背に力をこめて横しゃくり
今度は縦しゃくり
拝殿正面に据え、後ろを上げて最後の盛り上がりです
宮入2番は東條、ひがんじょの船だんじりです。
船の舳先を突き出して坂を上ってきました
まずは後ろを上げて一礼
やはり伊勢音頭 いい声してます
激しい動きに変わりました
舳先を高く突き上げて暴れます
大量の紙吹雪が舞います
ようやく所定の位置へ納められます
続いて大道の宮入です
ゆすりながら、勢いよく上ってきました
一気にターンして
ここからはゆっくりと宮入
大道青年団の土呂幕には「大豊作」と
ハッピにも豊年の稲穂がデザインされています
夏祭りには疫病退散を願うという起源が言われますが
農村ではやはり五穀豊穣祈願も欠かせません
今年は梅雨明けが遅く、各地で豪雨被害も起きていますが、
宮入の間だけは雨を免れることが出来ました。
練りが終わると子供達もだんじり周辺に集まります
宮入前半の3台が終わりました
続いて残る2台の宮入をご覧下さい。

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