橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[写真館]−[河内見学]−[千早赤坂その1]

大阪府南河内の千早赤坂村は楠木正成ゆかりの地で有名です。
建水分(たけみくまり)神社には地元はじめ河南町などから多数のだんじりが宮入します。
平成20年は2100年記念にあたり例年にも増して賑やかでした。
ご紹介は宮入順ですが18台もの多さで2ページに分けています。

先に後半を見たいという方はこちらを

それでは宮入前半の9台をご紹介します、ご覧下さい。

建水分神社の石柱です
たけみくまり じんじゃ と読みます
案内板
楠公ゆかりの地を表す石柱も見られます
宮入は神社の下手にある御旅処で11時から行われました
御旅処には神輿が据えられています
宮入する順に町名提灯が掲げられています
全部で22台、平成20年はその内18台が宮入しました
水分(すいぶん)は神社の宮本です

水分は一番に宮入しました
神社は「みくまり」ですが、地名は「すいぶん」と読みます
大太鼓は後に突きだしています
鳴り物は大太鼓・小太鼓、最近は鉦が追加されました
仁輪伽の裏方として土呂幕の中で演奏します
川野辺 白いハッピは役員さんだそうです
川野辺
この地方が大阪府石川郡であったことから地車研究家が
石川型と名付けて分類しただんじりです
青年団の土呂幕
後から
二河原辺 にがらべと読みます
仁輪伽を奉納する舞台として機能していただんじり
地元の方は石川型と言わず「仁輪伽だんじり」と呼びます
後から
桐山
前から
だんじり幕には歌が記されています
新しい立派なものでした
前後に提灯を吊るのが一般的です
芹生谷
前から
彫り物は9代目小松源助の銘があります
土呂幕
後から
どのだんじりも前をあげて駐めます
石川型は仁輪伽(にわか)を披露するためのだんじり
勾欄が高く前にせり出しているのが特徴
さらに良く見えるように高く上げるのでしょうか
後から
神山

大工方が複数大屋根にのぼり旗を振るのは
河内長野でよく見られるスタイルです
前から
後ろから
寛弘寺が坂を上ってきました
土煙をあげて横にまわります
今度は縦にしゃくります
激しい動きに土煙で見えにくい状況です
寛弘寺
提灯もハッピと同色です
白木
続いて白木が比叡にやって来ました
御旅処の神輿に向かって一礼します
前の提灯には青年団長の名前が

後は白木青年団
楠公ゆかりの地とあって菊水紋が目立ちます
前半の様子でした、引き続いて後半の宮入9台もご覧ください。
千早赤坂 建水分神社宮入その2へ

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