橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[だんじり紹介]−[隅田八幡神社]−[恋野]
現在の恋野だんじりは平成6年に新調されました
担い棒を「おこ」と呼びます
先端には金物が施されています
大屋根懸魚
大屋根獅子噛
車板 神功皇后と武内宿禰
前幕 正面は菊と桐紋
勾欄幕は波に千鳥
跳ね勾欄です
さらに下の方は土呂幕で覆われます
間仕切りに懸けられる中幕です 滅多に見ることが出来ません。

中には四方と上から綱がかけられ強く縛り上げられています。
構造的に柱を細くする橋本型はこのようにして強度を確保します。
大屋根後ろの間仕切りは雲、隅田八幡神社の御札が見えます。
天井は障子貼り屋根、橋本型のほとんどがこの形式です。
後幕は縮緬幕、図柄は鵯越の坂落とし。
左面
右面
後ろ正面
金綱は正面でも結びはありません
橋本型は幕が主役です
枡合い四方は唐獅子で統一
恋という字は昔はこう書いたのですね

愛(いと)しい 糸しい と言う心 が恋なのだとか
小屋根懸魚 雲に麒麟
小屋根獅子噛み
至る所に施された細工金物
木鼻の唐獅子
橋本型担いだんじりで、金綱座布団を使用しているのは
恋野だけかな?ウチもという方はメールで情報ください。
勾欄合いには牡丹
正面には松と竹飾り、交差旗は日章旗・旭日旗を使用します。

素晴らしいだんじりを見せていただきました。
三年に一度は勿体ないような気がします。
ただし宵宮の午後から日没までの数時間だけ、宵宮運行が地区内限定で行われる年も有るそうです。
見に行って下さい。運が良ければ出会えますよ。
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