橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[写真館]−[河内見学]−[河内長野千代田]

 橋本市の北に位置する大阪府河内長野市とは、古くから高野参詣のため街道が通じて行き来が盛んでした。
両市は今でも南海高野線の沿線にあり、難所であった紀見峠には国道トンネルが開通して、週末には行楽に
むかうマイカーが多数通過しています。
 東家の先々代が松ヶ丘や片添に嫁ぐなど、だんじりに関しても深い関係にありました。
平成18年 千代田駅前パレードの様子です。

南海電鉄 高野線 千代田駅南踏切付近です
上原が居ました
勢いよく踏切を渡ってきました
ギャラリーに囲まれて「ぶんまわし」が始まりました
正面に付けられた提灯は千早赤坂などで見られる化粧
踏切の手前には下西代が
こちらは金綱の化粧
前が空くのを待ちます
折衷型だんじりです
河内長野は全台が上だんじり
しかし型は様々です
いよいよ出番がきました
踏切を渡り駅前へ進みます
原の町名旗には原支部と刺繍があります
非理法権天は楠木正成の旗印で菊水と併せて有名
ゆかりの湊川神社や建水分神社に現存しています
岸和田市包近町もこの旗と聞きます
堺市南区檜尾でも使用されています。
市町東です
市町西のぶんまわし
松ヶ丘地車は東家先々代です
楠のぶんまわし
雨が少し降ってきました
石坂が駅方面へ進みます
西代は雨シートを装着
野作も雨支度をしました
長野が駅前に向かいます
ぶんまわしが始まりました
激しく急速に回転を続けます
ようやくセレモニーが終わり
休憩中の長野地車
長い休憩に入ります
綱が巻かれていました
長野の三枚板です

橋本でも古佐田・妻・北馬場などが「ぶんまわし」をしますが、古佐田はゆったりと回転させるのに比べて
河内長野では各地区とも早く回すことに心血を注いでいました。
ぶんまわしに便利なように担い棒は前方に長く飛び出ていて、後を上げる際に大勢が体重をかけるため
安定したぶんまわしが可能になるのでしょう。
橋本市とは祭礼日が同じになることが多くて、なかなか見る機会がありませんが、三日市地区や高向地区へも機会があれば行ってみたいものです。


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