橋本だんじり物語 橋本だんじり物語】−[写真館 何でも見学][お気に入りだんじり]−[羽曳野市 王水町]

大阪府羽曳野市
誉田八幡神社の境内に王水町の小屋があります
平成13年に大阪市平野区の河合工務店で新調
彫り師は松本幸規師と与那嶺正勝師
車板 瓶割り
脇障子 神功皇后
武内宿禰
土呂幕は大阪夏の陣で統一
正面は道明寺の戦い
後藤又兵衛の勇戦
右前の土呂幕には六文銭の旗印
ご存じ真田幸村 四天王寺・茶臼山の戦い
徳川家康の本陣に迫ります
右後 八尾・若江の戦い
木村重忠の最期

河内から大阪城へ進撃する12万の徳川兵に立ち向かい、藤堂高虎隊を苦しめたものの激戦のうちに討ち死にしました。
左前 樫井の戦い
紀州攻めの先鋒をつとめた塙 団右エ門直之は、単騎で敵陣に突入し奮戦したが討ち死に。
左後 伊達政宗と片倉小十郎
隻眼の伊達正宗は徳川方の武将として大阪城攻めに参加。
片倉小十郎はその右腕と呼ばれ、大阪方の知将で有名な真田幸村が子供4人の養育を託した武将。
地元 誉田の戦いは、大和路から河内へと進撃する徳川方を迎え撃つ戦でした。
薄田隼人兼相は羽曳野市誉田に陣をはり戦いましたが、数に勝る徳川軍のために河内の地で最期を遂げました。
誉田八幡神社には多くの歴史が刻まれています。
大阪夏の陣の古戦場でもありました。
そういった地元の歴史を彫り物題材として新調された王水町地車には、郷土愛が強く感じられました。

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